非常勤医師のインタビュー

転職先に在宅医療を選んだ理由を教えてください。

私はもともと血液内科で勤務していましたが、主人と結婚してから二人の子供に恵まれました。育児しながら、病院で勤務続けることがかなり難しく、仕事と家庭両立できる職場を探していました。昔からプライマリ・ケアにもともと興味がありましたし、仕事の復帰に少し不安がありましたので、研修できるところを探して見つかったのが四つ葉在宅クリニックでした。

女医の立場から、在宅医療のどんなどころでやりがいを感じますか?

一つは患者さんと深く長く関係性を築けることですね。ご自宅という患者さんのプライベートの中に入り込んで、ゆっくり話しているうちに、自然にその人のライフストーリーがわかるようになります。在宅医療は患者さんを長く支えていくことが多く、その中で誕生日や初孫など色んなライフイベントを一緒に喜んでいます。
もう一つはご家族の気持ちを共感できることです。女医は一人の嫁であり、子育ての中でおむつを変えたり、入浴させたりする経験があるので、介護しているご家族の疲れや、ほかに頼れる人がいないような孤独感について共感しやすいです。私が訪問して話を聞くことで、患者さんやご家族の療養生活を少しでも支えて行ければと思います。

どんな働きかたですか?

最初は週半日勤務から始めて、現在は週3日、10時から15時まで働いています。仕事が終わってから、子どもを迎えに行って、家事・育児と普通の家庭生活ができ、満足しています。
主治医として、比較的安定した30人の患者さんを担当し、月に2回ずつ訪問しています。1日の診療スケジュールも余裕を持って組んであり、事前に学校の行事などわかれば、予定調整も代医も頼めます。

長く続けられる理由は?

グループで診療していますので、主治医としての意見を尊重されつつ、悩ましい時は仲間の医師に相談できるので、大変心強いです。また、勤務する医師みんなが仲良く、自分の勤務の時間外の患者さんのフォローをお願いしたい時は、快く引き受けてくれますし、次回の診療日に経過をしっかり引き継いでくれますので、安心してお任せ出来ます。帰宅後は、クリニックから電話がかかってくることはありません。
勤務中、楽しく、充実した時間を過ごせているので、家に帰った後、子供や家族に優しく接する事が出来ます。